「カンヌと言えば映画祭」ならば「渋谷・佐世保といえばTANPEN映画祭」を世界常識に!
防災文化協定でつながる渋谷区と佐世保市の親善イベントで、地域振興と人材育成を通してTANPENで雇用を産むことを目的としています。
渋谷区 × 佐世保市 防災分化協定 親善プロジェクト
「渋谷佐世保TANPEN映画祭」Shibuya Sasebo TANPEN Film Festival(SSTFF)とは?!
まずTANPENとは「渋谷・佐世保」発信の新しい動画文化で、エロ・グロ・過度なホラーは禁止の子供も安心して観ることができる25分以下の本格娯楽動画作品と定義しています。
「人材育成と地域振興」を目的に2017年にスタートしたSSTFFは、2018年「渋谷・佐世保の防災文化協定」締結の後押しとなり「人材育成と地域振興と防災」という3つの柱で2つの都市の絆を深め少しづつ区民・市民の皆様に認知が広がっています。
遠く離れた渋谷区と佐世保市で毎年このSSTFFを行い1人でも多く顔見知りを増やすことが、市民・区民・自治体同志の災害時のスムーズな相互救済に繋がると考えています。SSTFFは、そんな役割を担っているイベントです。
この映画祭って何なの?
本映画祭は世界から集まったTANPENの優秀なFirst Select(一次審査合格)作品40本余を9月に渋谷で上映。そして11月に、佐世保でゴールデンバーガー賞や長崎県知事賞など各賞にノミネートされた作品10本余を上映・各賞決定・表彰する文化イベントです。
どんな映画が観れるの?
25分以下の短編映画をご覧いただけます。ジャンルは実写、アニメ、ドキュメンタリー、サスペンス、コメディー、ラブストーリーとさまざま。エロ、グロ、ホラーNGの映画祭なので、子供から大人まで安心して楽しめる娯楽作品を上映します。
「渋谷区・佐世保市 災害時相互応援に関する協定(通称:渋谷区と佐世保市の防災文化協定)」
本映画祭がきっかけの1つとなり、2018年1月24日に締結されました。映画祭を「顔の見える有事の備え」とする事で、平時から映画祭を通して、渋谷と佐世保の街の皆様の良好な人間関係を構築し、より効果的な「防災活動」に繋げる。そんな願いを込めた「防災に繋がる文化交流イベント」です。STFF-Sは、防災文化協定で繋がる渋谷区と佐世保市の2都市をまたいで開催される世界でも珍しい映画祭です。
地域振興 と 人材育成
本映画祭の目的は「地域振興 と 人材育成」です。その一環で、毎年オリジナルTANPENの制作や、各種上映イベントに長崎国際大学と長崎県立大学シーボルト校映画研究会SeaCaTの皆さんにワークショップとして参加していただいており、長崎の大学から渋谷の撮影や上映会にも参加していただいています。この経験が、映像業界をはじめ各種業界への就職に繋がっています。
メッセージ / STFF-S実行委員会代表/志岐誠(佐世保映像社)
「一年で一番楽しみな日!」と小学生に言ってもらった事。渋谷センター街のレッドカーペットセレモニーに1000人を超えるお客さんが集まった事。佐世保市クラファン型ふるさと納税が目標額に達した事。佐世保市の島瀬公園野外ステージでのセレモニーを作品関係者と市民の皆さんに楽しんでいただいた事。500席の客席が満員になった事。上映後の拍手が鳴り止まなかった事。海外作品がゴールデンバーガー賞を受賞した事。そんな数えきれないほどの初めての感動が生まれた第7回TANPEN映画祭でした。
世界中からエントリーしていただいた作品関係者様・渋谷と佐世保の関係者様・協賛企業様・ワークショップの学生達・そして作品を観に来ていただいたお客様のおかげです。TANPEN映画祭は、さらなる人材育成と地域振興に精進しTANPENで雇用が生まれ、そしてハリウッドに負けない映像産業の街「渋谷・佐世保」を目指して第8回の準備を進めます。今後ともよろしくお願いいたします。